森林管理技術賞
第14回（2012年）
第14回森林管理技術賞 受賞者（8人）
後列左から、藤戸氏、柳本氏、久保田氏、垂水氏
中列左から、飯沼氏、犬飼氏、澤田氏
前列左から、市原副会長（鳥取大学）、柴田会長（京都大学）、篠田氏
影場所は、京都大学旧演習林事務室のエントランス
特別功労賞
篠田 俊信（シノダ トシノブ）氏 （宇都宮大学）
［受賞理由］宇都宮大学農学部附属演習林において若手職員の育成、技術向上に力を注いだ。
飯沼 利雄（イイヌマ トシオ）氏 （東京大学）
［受賞理由］高密度路網の敷設と維持管理を通した林分施業法遂行の基盤構築に貢献した。
垂水 秀樹（タルミ ヒデキ）氏 （日本大学）
［受賞理由］演習林のブナ林造成、歩道作設、樹木図鑑作成などに貢献した。
技術貢献賞
藤戸 永志（フジト エイシ）氏 （北海道大学）
［受賞理由］北方天然林での自然条件に適合した更新・保育および林道維持・管理技術の開発に貢献した。
犬飼 浩（イヌカイ ヒロシ）氏 （東京大学）
［受賞理由］衰退する天然林を代替する二次林からのウダイカンバ高品質材生産を目的としたウダイカンバ二次林育成技術の開発に貢献した。
学術貢献賞
久保田 要（クボタ カナメ）氏 （宮崎大学）
［受賞理由］長期生態系研究プロジェクト研究成果に貢献した。
澤田 晴雄（サワダ ハルオ）氏 （東京大学）
［受賞理由］秩父山地に設けた大面積長期生態系ブロックにおけるイヌブナ、ブナなどの空間分布、更新・豊凶特性に関する研究成果に貢献した。
柳本 順（ヤナギモト ジュン）氏 （京都大学）
［受賞理由］天然林の樹木動態と森林環境に関する調査研究成果に貢献した。